読書で眠くなるあなたに!疲れる原因と5つの対処法まとめ

せっかく「読書をしよう!」と意気込んでみても、集中力が続かなかったり、疲れてしまったり、眠くなってしまったり…様々な悩みがありますよね。

どうして読書を続けるのは難しいのでしょうか?多くの方がうやむやにしていますが、実は、これにもちゃんと原因があるのです。

今回は読書を阻む原因とその対処方法についてご紹介します。お悩みの方はぜひ、参考にしてくださいね。

本を読むと眠くなるメカニズムとは?

「まだ1pも読めていないのに、眠気が襲ってきた…」このように読書をしていると眠くなってしまうことがあります。

どうして眠くなってしまうのでしょうか。これは「馴化(じゅんか)」という概念で説明されます。

「馴」というのは「慣れる」という意味。同じような外部からの刺激が続くと、私たちの身体は慣れてしまい、その刺激に対して反応が鈍くなってしまうのです。

そして、刺激が弱くなってしまうとだんだんと眠くなってきます。

例えば、あなたにも電車に揺られて眠くなった経験があるのではないでしょうか。あの眠気は、電車の振動に馴化することで起きているのです。

読書においても、この馴化は起こっています。例えば、あなたが文庫本を開き、1行、2行…と文字を追っていくと眠気が起きてきますよね。

これは「目で文字を追う」という単純な動作に体が慣れてしまい、眠たくなってくるのです。

眠くならないように読書をするにはこの「馴化」とうまく付き合っていく必要があります。どうすればいいのか具体的な方法は、後半で詳しくお伝えします。

読書をすると疲れてしまう

読書すると疲れる

読書が続かないもう1つの理由として挙げられるのは「疲労」です。

読書における疲れは大きく分けると2種類あります。1つ目は「眼の疲れ」、2つ目は「脳の疲れ」です。

まず、眼の疲れについてみていきましょう。

スマホやPCなどの使用で眼の疲労が問題視されていますが、紙媒体の本を読んでいてもあなたの眼は疲れてしまいます。

特に、長時間の読書や暗い場所での読書はよくありません。最悪の場合は眼精疲労を招き、視力低下の原因にもなってしまいます

次に、読書をしていると脳も疲労してしまいます。

私たちの脳は身体全体で消費するエネルギーの20%を消費していると言われます。

しかも、「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる働きが脳にはあります。あなたが何もしていないときでも脳は働いており、エネルギーが消費されているのです。

ただでさえ活動的な脳ですから、読書をすれば余計に疲労します。

また、ネットでサッと情報を収集するのと違い、ガッツリ読書をする際には情景を思い浮かべたり、登場人物の心情を考えたり、筆者のロジックを追いかけたり…などなど、様々なことを考えながら読んでいますよね。

複雑なことを行うことによって、ますます脳への負担が高まってしまうのです。

このように眼と脳の疲労があなたの読書を阻んでいます

読書を続けるための5つの処方箋

では、馴化や疲労に対抗して読書を継続するにはどうすればいいのでしょうか。ここでは5つの観点から対処方法を紹介したいと思います。

①時間を決めて本を読む

懐中時計

タイムリミットを設けて本を読むことも効果的です。「締め切り効果」とも言われていますが、期限が迫ってくると集中力がアップして一気に読むことができるのです。

例えば、8月31日になってから切羽詰まって、宿題を一気に終わらせるようなイメージですね。漫然と読書をしてしまうと馴化が起こり眠気に襲われてしまうので、自分で集中できる期限を設けるようにしましょう。

ここでのポイントは、「無理のない時間を設定する」ということ。

1時間や2時間と目標は大きくなりがちですが、私たちに集中力はそんなに長く続きません。眼も脳も疲労してしまうので、30分ほど集中したらいったん区切るのをおすすめします。

また、一気に本を読むため、騒音が少なく集中しやすい場所で読むのもポイントとなります。あなたが一番集中しやすい場所はどこなのかを事前に探しておきましょう。

読書に本当におすすめの場所とは?ランキング7選を紹介!

②休息をとる

休憩している女性n

休息を十分にとるのも大事なことです。

疲れていては本の内容は全く頭に入ってきません。眠い時は無理をせずに寝て、翌朝スッキリした頭で読んだほうが効率的です。

賛否両論ありますが「糖分を摂取して脳の働きをよくする」という方法もあります。

ですが糖分の取りすぎは中毒症状も招いてしまい逆効果。なので、摂取量は気を付けないといけません。

糖分の過剰な摂取を抑えるためにも、ナッツ類やドライフルーツを優先して食べるのがおすすめです。

自分はちょっとしたお菓子とコーヒーを手の届く範囲に用意しながら、リラックスして読書するようにしていますね。疲れたらすぐに休息をとれるので、おすすめです。

また、ずっと同じ姿勢でいると身体全体に疲労が蓄積してしまいます。休憩の際にストレッチをしたり身体を動かすのも効果的ですね。

③本のレベルを考える

厚い本

「本の内容が難しすぎて、内容が全然入ってこない…」というケースも多いです。難解な内容や漢字の羅列ばかりの本では、眠くなる一方です。

特に、自分が全く知らないジャンルの本を読む際には注意が必要。

例えば、文系の人がいきなり「量子力学の本を読むぞ!」と決心しても、専門用語が多すぎで読み進めることはできないでしょう。まずは初級者向けの簡単な本から始めて、徐々に難しい内容を読むようにしましょうね。

あまり読書に慣れていないという方は、短編小説から読み始めるのも良いです。短いものだと10P以下という話もあるので、非常に取り掛かりやすいと思います。

よく「速読」という言葉がもてはやされて、速く読むこと=良いことのようにとらえられていますが、別にそんなことはないと思います。

自分に適した本を用意し、それをじっくりと読むことで理解が深まり、より難しい物語も楽しめるようになるはずです。

④読む姿勢を見直す

座っている少年

本を読む姿勢によっては身体に負担がかかったり、睡魔に襲われやすくなります。

例えば、ベッドでうつ伏せになるというのは寝る準備をしているようなものですし、変な姿勢を長時間続けると疲労が蓄積します。

では、どのような姿勢で読書をすれば疲れにくいのでしょうか。ポイントはたった3つだけです。

①椅子に深く腰掛ける

②膝を90度に曲げる

③背筋をピンと伸ばす

椅子に深く座ることで、身体が曲がるのを防ぎ、疲れにくくなります。また、腰への負担を減らすこともできるのです。

膝を90度に曲げることも疲れにくい姿勢ですね。およそ股の関節と膝が平行になるくらいが最適だと言われています。

そして、背筋をピンと伸ばすことで首への負担を減らすことができます。

現代人はスマホを使うことが増え、下を向いている時間が長いため首にダメージが蓄積しがち。背筋を伸ばして負担を緩和しましょう。

これら3つのことを意識するだけで、疲労や眠りに強くなります。今一度自分の姿勢は大丈夫なのか、確認してみてくださいね。

⑤アウトプットを意識する

f:id:bunngou50:20180515150601j:plain

読書をしていると受け身になりがちですが、意識すれば能動的に本を読むことができます。

例えば、小説を読む際には「誰かに要点を話すこと」を意識しながら読むと良いです。人に話すとなったら、自然と内容に意識が向きますよね。

また、難しい新書や専門書などを読む際におすすめなのが、「本の内容を書き出す」ということ。そもそも、難解な内容をサッと一読しただけで完璧に理解できるのは天才だけです。

筆者のロジックをきちんと理解するためには、こちらでかみ砕いて整理する作業が必要となります。整理をするために紙に書き出すのは、非常に効果的。

全文を写すのではなく、ポイントや理解できない部分を自分なりにノートにまとめてみましょう

手を動かしているときは眠くなりませんし、確実に知識を自分のものにすることができるのでおすすめですよ。

おわりに

今回は読書における眠気や疲労の原因、そしてその対処法をお伝えしました。

はじめは続けるのがしんどい読書ですが、慣れてくればドンドン楽しくなります。紹介したことを実践して、楽しく本を読んでいきましょう!

まず短編から始めたいという方には芥川の小説がおすすめです!

芥川龍之介のおすすめランキング!面白い小説10個をまとめてみた!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です